陶芸家 加守田章二 Shoji Kamoda

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加守田章二 壷

14.1cm×14.3cm×高22.2cm

【売約済み】
5,750,000円

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加守田章二 壷

13.7cm×28.3cm×高41.8cm

【売約済み】
8,925,000円

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作家紹介

変幻していく作品の数々…どの作品も極めて完成度の高い一品である。
一般的に作家が新しい作品を発表するのに2〜3年はかかるものだ。
だが、加守田 章二という作家は作品を半年ごとに変え、常に新しいスタイルで周囲の度肝を抜いてきた鬼才である。
当時の加守田に影響をされていない作家はいないだろう。一度見てしまったらどこかに、影響がでてしまう。
20世紀の陶芸界の鬼才と語られる彼の生涯は陶芸という土と炎に自らの魂をエネルギーにして注ぎ込み、昇華してしまったのかと思わせるほどに濃く、鬼気迫るものがある。
天才が脅威的な努力をしたとき可能性というものは想像を絶するほどに大きく開花するのだという証明になる人物だ。
濱田 庄司の作品に加守田が深い感動を受けていたという話があるが、まるで正反対の作品を生み出している事が加守田 章二らしいのだろう。
陶芸に関しては妥協なく常に厳しい姿勢であった反面、家族に対する温かみも人一倍であったことも有名である。
遠野で作陶している際に益子にいる妻・子供にほほえましい内容の絵はがきを送っていたり、東京での個展で展示が終わると、遅い時間でも益子に帰り夕食は自宅で食べていたと云うエピソードがあるのだ。

いのちを削って作陶してきたといわざるを得ない加守田 章二の生涯は余りにも短かった。
20世紀の陶芸界の大きな損失と言われたほどだ。

加守田章二 陶歴

1933年

4月16日に大阪府岸和田市に生まれる

1955年

新匠会にて、「鳥文灰釉皿」を出品し、佳作賞を受賞

1956年

京都市立美術大学工芸科陶磁器専攻を卒業
日立製作所大甕陶苑の技術員となる

1959年

益子町道祖土にて独立する

1960年

「第15回新匠会展」にて、努力賞を受賞

1961年

「第16回新匠会公募展覧会」にて、会友努力賞を受賞
「第8回日本伝統工芸展」に出品し、初入選

1964年

東京五島美術館主催「第7回陶芸の新世代展」に招待出品
東京国立近代美術館・朝日新聞社共催「現代国際陶芸展」に招待出品
日本工芸会正会員に推挙される

1966年

「第1回ジャパン・アート・フェスティバル」に招待出品
日本陶磁協会賞受賞
第13回日本伝統工芸展」にて、「灰釉鉦鉢」を出品し、文化庁お買上(後に東京国立近代美術館蔵)となる

1967年

「灰釉大鉢」が京都国立近代美術館お買上となる
「第2回ジャパン・アート・フェスティバル」に「灰釉大鉢」(後に長野市北野術館お買上となる)を招待出品
「第10回高村光太郎賞」を受賞。陶芸会では初めての受賞

1968年

京都国立近代美術館「現代陶芸の新世代展」に招待出品
「第3回ジャパン・アート・フェスティバル」に「銀陶の鉢」を招待出品
日本工芸会正会員を辞し、無所属となる

1969年

「長方皿」が東京国立近代美術館お買上となる
岩手県遠野市青笹町糠前字踊鹿の陶房へ移る

1970年

東京国立近代美術館主催「現代陶芸 - ヨーロッパと日本」に招待出品

1971年

京都国立近代美術館「現代陶芸 - アメリカ、カナダ、メキシコ、日本」に「彩陶壷(1971)」「彩陶長方皿(1971)」を招待出品

1974年

昭和48年度芸術選奨文部大臣新人賞(美術部門)受賞。陶芸会では初めての受賞

1975年

毎日新聞社主催「第3回日本陶芸展」に「壷」を招待出品
現代陶芸選抜展」に「壷」を招待出品

1977年

栃木県立美術館「栃木県美術の現況」展に招待出品

1979年

日本陶磁器協会主催「第21回現代陶芸選抜展」に招待出品

1981年

台北・国立歴史博物館「中・日現代陶芸家作品展」に招待出品

1983年

2月26日 肺炎による肺不全のため死去

1986年

岸和田市文化会館「加守田章二遺作展」
栃木県立美術館「加守田章二展」

1987年

京都国立近代美術館工芸館「現代陶芸の美 加守田章二展」

1990年

池袋西武「限りなく追求された造形 加守田章二作品展」

1991年

常陽藝文センター「常陽藝文 意匠の彩 加守田章二展」

1999年

益子陶芸美術館「加守田章二展 第1章 土の生命を求めて1959-1969」

2001年

益子陶芸美術館「加守田章二展 第2章 生命のかたち1970-1973」

2003年

益子陶芸美術館「加守田章二展 第3章 飛翔する生命1973-1980」

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